있잖아~ [잇짜나]
よく耳にしますね~笑
このフレーズを覚えたらあなたもよく使うかもしれないですよ♪
では分解します。
있 = 있다(ある、いる)の語幹
잖아 = 動詞の語幹に付く~잖다の해요体の요をとったタメ語
今日のテーマは、“~잖다”です。
よく使う単語なので、今日この場で覚えちゃいましょう♪
“~잖다”は、もともと“~지 않다”でした。
それが縮まって“~잖다”になったのです。
なので、意味はほぼ一緒ですね。
でもやはり単語が違うのでニュアンスや使い方はちがいます。
ではまず普通の“~지 않다”ですが、
これはもうみなさんご存知だと思います。
「~ではない。」もう少し砕いて「~じゃない。」
ただ単に動詞を否定するだけの表現です。
一方で、“~지 않다”から派生した“~잖다”はというと、
「~じゃない」です。
でもこれだと“~지 않다”の訳と同じになってしまいますね。
標準語(東京弁)だとどうしても同じ訳になってしまいます。
なので、正確なニュアンスがちょっと伝わらないですね。。。
そこで、関西弁で訳してみます。
関西弁の方が分かりやすいかと思います。
“~잖다”を関西弁で言うと、
「~やん」「~やんか~」です。
・・・これだけだとどっちにしろわかりにくいか^^;
それでは具体的な例を出しますね。
1.前に一回話したことのある店について話そうとするとき
「この前、言ってたやん?○○って店に芸能人が来たって・・・」
って言ったりしますよね?
韓国語で言うと・・・
“이전에 말했잖아~ ○○란 식당에 연예인이 왔다고…”
“말했잖아~”は、ここでは「言ってたやん?」って意味ですね。
2.喧嘩してるときに
「言ったやんか!あんときは○○とごはん食べてたんやって!」
修羅場のフレーズですねw浮気の誤解を解いていますww
韓国語で言うと、
“말했잖아!그 때는 ○○랑 밥을 먹고 있었다고!”
“말했잖아!”は、ここでは「言ったやんか!」ですね。
以上1と2の例を出しましたが、
なんか微妙にニュアンスが違いますね。
1は、確認で聞くときに言う「~やん?」
2は、怒って言うときとかに「もう!~やんか!」
というときの「~やんか!」
“~잖다”の使い方は上の2通りです。
なので、状況と言い方で意味やニュアンスが異なるんですね。
その他ちょとだけ例を書いときますね。
(音声で解説してます)
갔잖아
봤잖아
이거잖아
ということで、“~잖다”の意味・使い方は
なんとなくでもわかっていただけたと思います。
ではやっと今日のフレーズに戻りたいと思います。
今日のフレーズは“있잖아~”ですね。
一度訳してみてください。
やはりこれも言い方によっては1と2の
2通りの訳し方があります。
でも今日紹介したかったフレーズの訳は、1です。
1で訳してみてください。
「あるやん?」ですね。
直訳ではこうです。
ただ直訳で済むようなフレーズは紹介しませんw
で1の訳のときの“있잖아~”はどんなときに使うのか?
話を始めるときです。
日本語では、「ほら」に当たるかと思います。
「ほら、あれやん」みたいな感じで話題を始めるときに言います。
そのあとに続く話題は無限にあるので、
ドラマなどを見ながらどういうタイミングで使うのか等を
研究してみてください。
ちなみに2で訳したときの“있잖아~”ですが、
例えば、友人が「携帯どこやった~?」って探してるときに
床に落ちてるのを見つけて“(여기)있잖아~!”って
いう感じで使ったりします。
つまり、「(ここに)あるやんか!“ってことですね。
ご理解いただけたでしょうか?
それでは今日のフレーズは、
있잖아~ = ほら、あれやん
でした。