가 봐야겠네요. [가봐야겐네요]
さっそく分解します。
가 = 가다(行く)の連用形
봐야겠 = 보다(みる)の連用形に야겠다(以下参照)
が付いて다を取ったもの
네요 = 感嘆を表す네に丁寧な表現を表す요が付いたもの
今日はちょっと変なところで切ってみました。
というのも重要な文法が真ん中にあるからです。
今日はこの重要な文法ともう一つの表現を勉強します。
まず一つ目は、今日のフレーズの初めの部分。
動詞が二つ出てきてますね。
“가다”と“보다”です。
「行く」と「見る」ですね。
注目したいのは“보다”という単語です。
今日のフレーズのように連用形で動詞を繋げてみましょう。
“가 보다”となりますね。
これを日本語訳してみるとどうでしょう。
「行って見る」と訳せますね。
しかし、実は「行って見る」と訳すのは間違いです。
とても細かいですが、重要です。
日本語で、
「行って見る」と「行ってみる」は違いますよね。
つまり、「行って」から「見る」のか、
試しに「行ってみる」のか、
漢字を使うか使わないかでえらい違いです。
そうなんです。
韓国語でも似たようなことが言えるのです。
日本語で言う、「(試しに)~してみる」という表現は
“動詞の連用形 + 보다”という表現で表せるのです。
よって、“가 보다”は「行ってみる」が正解ですね。
一方で、日本語で言う、
「行って見る」は韓国語ではなんて言うのか。
また違う表現になります。
多少いろんな言い方があるでしょうが、
一番シンプルなのは、“가서 보다”です。
まとめると、
“動詞の連用形 + 보다” = 「(試しに)~してみる」
とってもよく出てくる表現なので、絶対に覚えておきましょう。
次に二つ目は、“봐야겠”の部分です。
分かりやすく書き換えると、
“動詞の連用形 + 야겠다”です。
この文法を理解するためにもう少し分解してみます。
“動詞の連用形 + 야”の部分ですが、
なんか似たような表現を思い浮かべませんでしたか。
“動詞の連用形 + 야 하다/되다”ですね。
「~しなければならない」という表現です。
英語で言う、mustです。
この表現も絶対覚えておかなければならない表現なので、
みなさんは知っていますよね?
さてこの「~しなければならない」というニュアンスを
ちょっと頭の片隅にひとまず置いといてください。
“겠다”という部分ですが、“겠”という単語ですね。
“겠”は多義語なので、ちょっとややこしいのですが、
要は未来のことを言うときや意志を表すときに使う単語です。
ということは、“動詞の連用形 + 야겠다”は、
「~しなければならない」と未来や意志という
二つの意味が含まれた表現と言えます。
それで、日本語訳を言ってしまうと、
「~しないと」という訳になります。
ニュアンス的には「~しなければならない」という
表現を少しゆるくした感じです。
Mustではなくなってます。
口語で言うと、「~しなくちゃ!」って感じです。
で、ちなみに今日のフレーズでは“네요”が付いています。
この“네”は結構付いてくるのでセットで
覚えといたらいいと思います。
「~しなくちゃね!」って感じです。
この“動詞の連用形 + 야겠다”という表現は
結構な頻度で耳にする表現なので、絶対に覚えておきましょう。
それでは、今日のフレーズを以上の解説を基に
日本語訳してみましょう。
直訳すると、
「行ってみないとですね。」
ちょっとくどいので、
「行ってみないとね。」でいいと思います。
あるいは「行ってみなきゃね。」でもいいです。
ぜひ自分でも使えるようになってください。
今日のフレーズは、
가 봐야겠네요. = 行ってみないとね。
でした!
細やかな解説にようやく納得!を繰り返しています。一日一つずつ読んでいます。
本当に感謝です。手持ちの文法書より納得できます。