다음에 볼 땐 너 이 방에 없었으면 좋겠다.
[다으메 볼 땐 너 이 방에 업서쓰면 조켓따.]
今日は長いです。
でも勉強する文法は一つなので、気楽にいきましょう。
分解します。
다음에 = 다음(次) + 에(~に)
볼 땐 = 보다(見る、会う)を次の때を修飾するために未来連体形にし、
때(とき)に는(~は)を簡素にしたㄴを付けたもの
너 = おまえ、君
이 방에 = 이(この) + 방(部屋) + 에(~に)
없었으면 = 없다(ない)を過去形にして없었다、
これに仮定を表す(으)면(~たら、れば)につなげるため、
다を取った語幹にㅆという받침のために으면を付けたもの
좋겠다 = 좋다(良い)に推量を表す겠(~だろう)が入ったもの
長いですが、直訳してみましょう。
「次に 会うときは おまえ この部屋に いなかったら 良いだろう。」
こうなります。
だいたい意味がわかりますね。
今回は直訳でも十分大丈夫そうです。
ただ少しだけ日本語っぽく訳す工夫と、
日本語と韓国語の違いを話しておきます。
まず初めの“다음에”ですが、
日本語では「次に」と言うでしょうか?
言ってもおかしくはないですね。
でもどっちかと言うと「次」というふうに
「に」は付けない方がより自然だと思います。
つまり、日本語では「に」を付けないようなときって結構あるんですが、
韓国語では時間を表す単語には必ず“에”を付けます。
省略はできません。
例えば日本語では「に」を付けないような、
“내일에” “작년에” “아침에는”
というときでも必ず“에”を付けます。
逆に韓国人が日本語を話すときに間違いやすい例とも言え、
時間を表す単語を言うとき、韓国人はなんでもかんでも「に」を付けます。
それぐらい韓国語の“에”と日本語の「に」は似たようで違うのです。
もう一つは、“땐”という部分です。
先ほど少し説明しましたが、“때”とは「とき」という単語です。
これに主語であることを表す助詞「~は」を付けようと思うと、
普通は“는”を付けますよね。
“때”には받침がないので。
ちなみに받침があれば、お分かりのように“은”が付きます。
よって、“때는”となるはずです。
しかし実は、口語では短く言うことができるのです。
それが“땐”なのです。
つまり、“는”は“ㄴ”と短くすることができるのです。
よく聞くフレーズをあげると、“난” “넌”とかですね。
ちなみに一個前の説明の例の中で、
“아침에는”というのを挙げていましたが、
実はこれも短くできるんですね。
考えてみてください。
そうです。
“아침엔”ですね。
韓国人はこのようにして、言葉を少しでも短くしようとしてるんですね。
では、いよいよ今日の文法を解説します。
“없었으면 좋겠다”の部分です。
“-았/었으면 좋겠다”という表現ですね。
取り上げておいてなんですが、
実は解説する必要はほとんどないと思います。
というのも、日本語と表現の仕方が全く一緒だからです。
「~だったら 良いだろう」
という訳ですね。
注意してほしい点だけを言っておきます。
ちょっと考えればわかると思いますが、
ここでは「~だったら」という部分が現在形では
ダメということはわかりますよね?
現在形だと、「~なら 良いだろう」とまた別の意味になってしまいます。
今日のフレーズを現在形にすると、
“없으면 좋겠다”(「いないと/いないなら 良いだろう」)
となります。
つまり、「未来においてもしそういう状況だったらいいだろう」
ということが言いたいときの文法なんです。
説明が難しいとこなんですが、
要は日本語の「~だったら」と一緒と覚えておいてください。
それで「~だったら」、つまり“-았/었으면”のあとには、
定例文として“좋겠다”が来るということを覚えておいてください。
メインの説明の方が短かったですが、今日の解説は以上です。
今日のフレーズは、
다음에 볼 땐 너 이 방에 없었으면 좋겠다
= 次会うときはお前がこの部屋にいなかったらいいだろう
でした。