상관없다고 했잖아. [상과넙따고 햇짜나]
今日もよく使われる表現です。
さっそく分解します。
상관없다 = 상관없다(関係ない)の한다体
고 했 = “한다体+-고 하다”(伝聞・引用の表現)の過去形-고 핬다の語幹
잖아 = “動詞の語幹+잖다”(~じゃない、~やん)の해요体から요を取ったタメ語
今日勉強したテーマは3つです。
ただもう説明したことのあるものもあるので、
簡単に説明します。
一つ目は、“상관없다”です。
まずは“상관”とは何か。
漢字語で「相関」と書きます。
したがって、“상관 관계”と書いて「相関関係」を意味します。
ただし、辞書を見てもらってもわかるように、
これは1番目の意味ではなく、2番目の意味なんですね。
1番目の意味は、「関係、かかわり」です。
「関係」と意味で使われることの方が多いんです。
そして最も多く使われる表現、慣用句的表現として、
今日のフレーズの“상관없다”が挙げられます。
とりあえず“상관없다”だけは今覚えてください。
ということで、“상관없다”の訳なんですが、
“없다”はご存知だと思うので、もう分かりますよね。
“상관없다”=「関係ない」
でも、単純な疑問が浮かんできますね。
「関係」は、韓国語では“관계”。
だったら「問題ない」は“관계없다”って言うんじゃないのか?
確かにそのような言い方もできますね。
しかし、韓国語では通常「関係ない」と言うときは、
“상관없다”と言います。
なんでかって言うのはわからないですが、
現実にそう言っているのでそう覚えてください。
ただ、今パッと思ったのは、次のような場合があるからかなと思います。
“상관없는 관계”=「関係ない関係」
例えば、「三角関係」は韓国語でも“삼각 관계”と言いますよね。
なので、単純に「関係」という意味では“관계”を使って、
“상관없다”という表現を使うときだけ“상관”を使うのかなと思います。
以上のように覚えておいてください。
二つ目は、“한다体+-고 하다”です。
伝聞・引用の表現は以前にもちょろっと説明しましたよね?
まだ覚えきれてない人にちょっとだけ説明します。
当然、日本語訳は「~と言う」です。
口語で言うと、「~って言う」ですね。
“-고 하다”の前に来る動詞の形は、原形ではなく한다体である、
ということは注意しておかなければなりません。
品詞によっては原形と形が同じ한다体もあるのでややこしいのですが、
特に動詞の場合は気を付けてください。
下に整理しておきます。
動詞の現在形
받침のない場合 →語幹ㄴ다고 하다 例.간다고 하다.
받침のある場合 →語幹는다고 하다 例.먹는다고 하다.
指定詞の現在形
・肯定
받침のない場合 →体言라고 하다 例.바보라고 하다.
받침のある場合 →体言이라고 하다 例.애인이라고 하다.
・否定
받침のない場合 →体言가 아니라고 하다 例.친구가 아니라고 하다.
받침のない場合 →体言이 아니라고 하다 例.팬이 아니라고 하다.
形容詞・存在詞の現在形
原形と同じ形 例.예쁘다고 하다. 있/없고 하다.
すべての品詞の過去形
過去形の原形と同じ形 例.다쳤다고 하다.
すべての品詞の未来形
語幹겠다고 하다 例.비가 오겠다고 하다.
動詞の現在形だけ要注意ですね。
しっかり覚えてください。
三つ目は、“動詞の語幹+잖다”です。
何回も出てきましたし、
よく聞く表現なのでもう説明しなくてもいいですかね?
という説明なんてないんですけどね^^;
“動詞の語幹+잖다”は「~じゃない、~やん」という意味。
丸暗記してください。
本当によく使われるし、自分もよく使う表現なので、
初めて聞いた人でもすぐに覚えられると思います。
”그때 말했잖아~”=「そのとき言ったじゃな~い」
ですね。
私は関西人なので関西弁の方がしっくりきます。
念のため書いておくと、「そんとき言ったや~ん」ですね。
この場で覚えといてください。
それでは、今日のフレーズは、
상관없다고 했잖아. = 関係ないって言ったやん
でした。
短いフレーズでありながら、
解説の内容は充実しているこちらのサイトは
とても勉強になります。
これからも楽しみにしていますo(^▽^)o