그러게. [그러게]
今日も短く3文字です。
この場で覚えちゃってください。
では、さっそく解説します。
分解すると、
그러 = 動詞그러다(そうする)の語幹
게 = 動詞の語幹に付く終結語尾
分解すると、この二つからなります。
しかし、ごめんなさい。
“게”ですが、辞書で確認しようとしたんですが、
辞書で今回の表現にぴったりの訳が見つかりませんでした。
なので、“그러게”はこれで一つの単語として覚えてください。
でもなんで“게”の訳が分からないのに分解したのかというと、
“그러”が“그러다”の語幹であるということは間違いないからです。
“그러다”が動詞で、「そうする」という意味だということを知った上で
“그러게”を覚えてください。
やはり理由が全くわからないことを覚えるより
少しでも情報があった方が記憶に残るので、
ぜひどういう意味の単語を使った表現なのかというところまで
理解してください。
それでは、“그러게”を一つの単語としてみて日本語訳は何かと言うと、
「その通りだ、まったくだ」となります。
“그러게”の後ろに“요”を付けて“그러게요”と言うと、
丁寧な表現になります。
つまり、「その通りです、まったくです」となります。
どんなときに使うのかというと、
簡単に言うと相槌を打つときです。
相手の言ったことが正しいと思ったとき、
「まったくそのとおり!」「そやな!」
「まったくそのとおりですよ!」「そうですね!」
って言いますが、このような意味です。
例えば友人と政治の話をしていて、
今の政治はああだこうだといろんな話の中で
的を突いたことを言ったとき
“그러게”と言ったりします。
なんとなくわかっていただけたでしょうか?
外国語の勉強では、ぴったりの日本語訳を一つ覚えるのではなくて、
いろんな訳語でどんなときに使われるのか、おおまかなニュアンスや
イメージで覚えるのが一番です。
そりゃあぴったりの日本語があればいいですけど、
やはり外国語ですので、いざ訳してみると意味がわからないという
事態にならないようにイメージで覚えてくださいね。
みなさんおそらく英語の勉強をしていた頃によく経験したと思います。
日本語同様めちゃくちゃ頻繁に使われる表現ではないですが、
たまにドラマでも聞けるので耳をとがらせて聞いておいてください。
文脈の中でどんなときに使われているのかを実際に聞いて、
吸収していくのが一番効率のいい勉強方法です。
では今日のフレーズは
그러게 = そのとおり、そやな
でした!
大変お騒がせをいたしました。
大事な発音も聞き逃さずに済んでよかった
また今週末もよろしくお願いいたします。