얼마 안 됐어. [얼마 안 돼써]
さて今回も前回、前々回と関連した表現です。
ちょっとおさらいすると、
“얼마 만이지?” →「いつぶりかな?」
“대학교를 졸업한지 한 5년 됐네.” →「大学を卒業して以来約5年経ったね。」
“한 5년 만이네.” →「約5年ぶりやね。」
こんなフレーズを勉強しましたね。
そこで今日はこれです。
“얼마 안 됐어.”
どういうときに使うかというと、
例えば、“얼마 만이지?”と聞かれたあととかですね。
「いつぶりかな?」
「そんな経ってないよ。」
こんな感じです。
今日のフレーズの単語は今まで出てきたものばかりですから、
そこはさらっと簡単な説明でいいでしょう。
얼마 = いくら、どのくらい、
안 = 動詞、形容詞の否定を表す前置詞
됐어 = 되다(なる、経つ)の過去形のタメ語
つなげると、
「いくら 経たなかった。」
です。
日本語だと意味不明ですよね。
直訳だとこんなことになるので、イメージで覚えましょう。
まず“안 됐어”ですが、
日本語だと、「経っていない」と現在形で表現します。
つまり日本語だと状態で表現するんですが、
韓国語だと現在を基準にして事実を表現します。
ややこしいですし、若干自分でも何言ってるのかわからないので、
韓国語では過去形で表現すると覚えちゃってください^^;
使っているうちに感覚としてだんだんわかってくると思います。
そして” 얼마“ですが、今回は副詞的に使っています。
否定表現を一緒に使うことによって、
「少し、少々、わずか、ちょっと」というような意味に変わります。
なので、“얼마 안 됐어.”は意訳すると、
「ちょっとしか経ってないよ」
となります。
ニュアンスはなんとなくわかっていただけましたよね。
ニュアンスを理解するためにいろんな日本語で訳すと、
「そんなに経ってないよ」
「さほど経ってないよ」
「あんま経ってないよ」
「ちょっとしか経ってないよ」
こんな感じです。
感覚で覚えてください。
では、今日のフレーズは
얼마 안 됐어. = そんな経ってへんよ。
でした。
その辺が難しいですね。
いつもハングルの読みたい記事があると翻訳機にかけるのですが、大概良くわからない日本語が出て来ます。
興味本位でかけてみると、案の定“얼마 안 됐어.”も「いくらいい。」と訳されてしまいました・・・
翻訳機も100%は頼れない・・・。
しかも、難しいところだけ頼れない(笑)。
初心者なので先はながいですぅ~。