먹을 만해. [머글 마내]
ドラマとかでたまにしか聞くかもしれないです。
でも日常では意外と使うので、ぜひ覚えてください。
分解します。
먹 = 먹다(食べる)の語幹
을 만해 = 文法“ㄹ/을 만하다”の해요体のタメ語
→以下で説明
さて今日のテーマは、 “ㄹ/을 만하다”です。
ニュアンス的によく使われる日本語訳は、「~に値する」です。
ただ直訳で使うと日本語としては不自然なので、どのような場面で使われるのかをきっちり覚えてください。
使い時は、 「価値・能力がある程度に及んだことを表すとき」に使います。
わかりにくいですね。
今日のフレーズを直訳してみましょう。
「食べるに値する」
と訳せますね。
でも日本語だとくどいです。
具体的な場面をイメージしてください。
あなたは今友人と二人で初めて、例えばパスタの店に入りました。
店長オススメパスタを頼み、さっそく運ばれていよいよいただきますのときが来ました。
まずは自分から一口・・・もぐもぐ・・・
(うん・・・まぁまぁかな)心の中でそう思いました。
そこで今日の一言です・・・“먹을 만해.”
あるいは、先に自分が食べたのを見た友人が自分の顔を伺いながら、
「どう?食べて価値ある?おいしい?」みたいなニュアンスで使うこともできます。
つまり、 “먹을 만해?”と聞くこともできるのです。
なんとなくはわかっていただけたでしょうか?
だから、食べる価値がある=まぁまぁおいしいよ、まずくはないし全然いけるよ、
という感じです。
最低限のレベルはクリアしている・・・
こんな意味合いが含まれています。
理解できましたでしょうか?
では、他の動詞も見てみましょう。
볼 만해. [볼 마내]
直訳は「見る価値がある」ですね。
映画や演劇などを見に行って、
友人から“볼 만해?”と聞かれたり、
自分は“볼 만해.”と言ったり。
まぁ満足できるほどのレベルかな~
そんな感じです。
な~んとなくわかってもらえたと思います。
ちなみに “ㄹ/을 ” は動詞に付く修飾語ですよね。
修飾語といってもその中でも「未来」を意味する修飾語です。
少し頭の隅に置いておいてください。
でも、ややこしいかもしれませんが、この表現を過去形で使うときもありますよね?
例えば、昨日映画を見に行った人に対しては、「見る価値あった?」と聞きますよね?
“볼 만했어?”
つまり、“만하다”を過去形にします。
“ㄹ/을” はそのままですから、間違えないように。
あくまで “ㄹ/을 만하다.” でひとつの文法なので、過去形にするときは語尾だけ変わります。
注意してくださいね^^
何回も言っていますが、外国語を学ぶ際は、韓国語に限らず、
日本語と完全に置き換えるのではなく、イメージで覚えてください。
それによってその都度場面によって臨機応変に感じ取ることができます。
勉強する上でこれだけは忘れないでくださいね^^
今日のフレーズは
먹을 만해. = 食べる価値がある。
でした。
☆関連表現
食べる価値あった?
見る価値あるよ。
行く意味ある?