이따 봐~ [이따봐]
ドラマや映画ではこのセリフのシーンははしょられてるかもしれませんね。
でも日常的にはほぼ毎日使われているのでぜひ覚えてください。
では分解します。(と言っても2つにしかできないですが・・・)
이따 = 이따가(のちほど、あとで)の略
봐 = 보다(見る/会う)の해요体の요を取ったタメ語
直訳すると、
「あとで会おう」
です。
意訳のしようがないので、日本語もその通りです。
この訳で覚えていただいたらいいです。
では少し解説します。
今日の裏テーマは“이따”です。
“이따”は“이따가”を略したもので、
今日のフレーズ以外では“이따“は使わないと思っていただいて結構です。
“이따”を使う代表的な表現が今回のフレーズで、
韓国語を勉強し始めた日本人はこのフレーズ以外では、
あまり使うことがないと思います。
なので、他の表現でもし“이따가”を使いたいときは略さない方が無難だと思います。
さて、今日のフレーズに関しては
さほど説明することはなく、こんな表現をよく使うから覚えていてね、というものでした。
それで、ここからは裏テーマの裏を解説したいと思います。
“이따가”です。
日本語訳では、「のちほど、あとで」でした。
辞書がある方は日韓辞典で「あと」を検索してみてください。
すると、「あとで」というところに二つ出てきます。
・이따가
・나중에
実は私が勉強していてこの二つの使い方にどういう違いがあるのか
わからなくて悩んでいたときがありました。
例えば、今日のフレーズ“이따 봐”は“나중에 봐”ではダメなのか・・・。
この答えは韓国人に質問することで解決できました。
(韓国人の知り合いがいる方は積極的に質問してみてくださいね^^)
ちなみに“나중에”も日本語訳は「あとで、のちほど」と辞書には書かれています。
この二つの違いはなになのか。
少し話したいと思います。
違いの答えは、時間の間隔です。
両方とも時間に関する語というのは共通しているのですが、
その間隔、つまり短いのか長いのかが関係しています。
間隔が短い → “이따가”
間隔が長い → “나중에”
どこを基準に短いか長いかっていうのは、
その日か後日かの違いです。
具体例を言うと、
一緒に授業受けた友達と、それぞれ次の授業が違うため一旦別れる場面を想像してください。
そして次の授業が終わったらお昼ご飯を一緒に食べる約束をしました。
つまり、今一回別れるけど、昼ごはんを食べるときにまた会います。
そこで一回別れるとき最後に言うセリフです。
日本語ではなんて言いますか?
「じゃあまたね~」とか「んじゃあとで!」って言いますよね?
そうです。
韓国語ではこれを“이따 봐~”と言うのです。
すぐ会うからこう言うのです。
一方で、“나중에”は具体的にこういうときに使います。
今友達とばったり会いました。
今からサッカーをするみたいです。
で、一緒にしないかと誘われました。
でも自分は今から用事があるので、無理です。
そこで、一言・・・「また今度しよう」
若干のニュアンスの違いはあるかもしれないですが、
こういうときに“나중에 하자”と言うことができます。
「あとで(後日)しよう」ということですね。
「また今度しよう」は“다음에 하자(次しよう)”など日本語でもそうですが、
いろんな言い方があるので、そのうちの一つとして、
“나중에 하자”という表現があると覚えてください。
具体例からどんな違いがあるかわかっていただけると思います。
ちなみに後日という意味で会おうと言うときは
“나중에 보자~”とはあんまりいいません。
それより”또 봐~”と言います。
「また会おう」ですね。
どうでしたか?
やはり外国語を勉強していると、似たような表現や単語が出てきます。
そんななにが違うんかと悩んでしまいますね。
悩みが解決しないままだといつか悩んでたこと自体を忘れてしまいますので、
悩んだら早めに誰か、できれば韓国人に直接質問してください。
これは語学を勉強する上では大事なことですから、実践してくださいね。
では、今日のフレーズは
이따 봐~ = あとでね~
でした。