곤란한데… [골라난데]
今日はこのフレーズです。
一言なので、分解のしようがないですが、
どのような構成になっているのかから
説明いたします。
“곤란한데”は、
“곤란하다”の다を取った語幹に“ㄴ데”が付いたタメ語です。
곤란하다は漢字語ですが、
「困難하다」ですね。
なので、字のごとく、
「困難だ」という意味です。
そこから日本語訳としては、
「困る、難しい、苦しい」と訳されます。
ちなみにこの中で一番使う意味は「困る」です。
そして“ㄴ데”ですが、
細かく言うといろんな使い方があるので、いろんな訳し方があります。
根幹となる意味はあるのですが、
使い回しによって微妙にニュアンスが変わったりするんですね。
全部は紹介しきれないので、
今回は今日使う意味を紹介します。
今日のフレーズを見てわかるように文章が動詞で終わってないですよね?
それと、“ㄴ데”のあとに“...”とあるように、
そのあとに来る言葉を省略してますよね?
このようなときは、余韻を残すような表現となります。
日本語と使い方と一緒なんですけどね。
訳としては、
「~なんだが・・・」
です。
丁寧に言えば、「~なんですけど・・・」
関西弁で言えば、「~なんやけど・・・」
という感じです。
ということで、ひとまず今日のフレーズを直訳してみると、
「困るんだが・・・」
だいたいこんな意味です。
では、どんな場面で使うのか?
分かりやすいのは無理難題を言われたときです。
例えば、全く興味のない異性に結構無理やりどっか
連れて行かれそうになったときに使えますw
「困るんやけど・・・(やめてくれる?)」
こういうニュアンスです。
仕事でも無理やり押しつけられたりしたらこんなこと言えますよね。
ただ仕事なので、丁寧な表現で言うと思います。
“곤란한데요...”
→「困るんですけど・・・」
動詞じゃなくても“요”を付けたら丁寧な表現になります。
便利ですね。
さて、ここでもうちょっと踏み込んでみます。
日本語でも「困るんですけど・・・」って言うとき、
「ちょっと」という言葉を前に付けるときがあると思います。
韓国語でも同様です。
ただ強いて言うなら一つだけ注意点があります。
韓国語で「ちょっと」ってなんて言いますか?
口に出して言ってみてください。
そうです。
“조금”です。
正解です。
しかし、実際話し言葉では“조금”とはそれほど多く言いません。
“조금”よりもっと短くした“좀”という表現をよく使います。
なので、「ちょっと困るんですけど・・・」というときは、
“좀 곤란한데요...”
と言います。
日本語と似てますね。
今日のフレーズはすぐ覚えられると思います。
韓国ドラマでよくある、
男性から猛アプローチをかけられた女性が
やんわり断ろうとするときによく言うセリフです。
チェックしてみてくださいw
では、今日のフレーズは、
곤란한데… = 困るんやけど・・・
でした!