다들 도와 주신 덕분이에요. [다들 도와 주신 덕뿌니에요.]
今日はちょっと長いですw
さっそく分解します。
다들 = みんな
도와 = 돕다(助ける)の連用形
주신 = 주다(くれる、あげる)の語幹に尊敬の意を表す시が付いて
さらに次の名詞に修飾するために過去連体形となってㄴが付いたもの
덕분이에요 = 名詞덕분(おかげ)に指定詞이다が付いて、해요体になったもの
それでは解説を始めます。
今日は何個か言いたいことがあります。
まずは“다들”。
“다”を名詞的に使ってそれに「たち」とか複数を表す“들”が付いたものです。
日本語訳としては「みんな」です。
そこで、類似単語があるので、少し整理します。
“모두”はご存知ですか?
“모두”もほとんど“다”あるいは“다들”と同じ意味です。
そのときの状況、使う人の癖とかで使いわけ
されてるんじゃないかなーと思います。
“모두 같이”とも “다 같이”とも言いますし。
あとは、“전부”です。
これは漢字語ですね。
そのまんま「全部」です。
ですので、「みんな」という意味では使えないですね。
さて次は“다들”の次の部分です。
先に言わなければならないのは、“돕다”は変則活用であること。
活用に気を付けてください。
それで、“돕다“の後ろに付いているのが、”주다“です。
動詞の連用形+주다で、「~してあげる、~してくれる」
という意味になります。
表現の仕方としては日本語と一緒ですね。
で、どっちかと言うと文脈で判断して、
今回は「~して○○たおかげです。」と言っているので、
「~してくれる」が正解ですね。
最後に、“덕분이에요”の部分に移りますが、
先ほども言ったように“덕분”は「おかげ」です。
“덕분”は名詞なので、その前の動詞は修飾するためには
連体形にしなければなりませんね。
尊敬を表す시が入っているので、ちょっとややこしいですが、
要は、動詞の連体形の種類として
現在連体形は-는
過去連体形は-ㄴ、-은
があるわけで、
この動詞には받침(パッチム)がないので、
-ㄴが付くのが正解です。
当然시には받침はないですからね。
話を戻して、“덕분”は「おかげ」という意味で、
それ以上言うことはないのですが、
「おかげ」というのはいい意味ですよね?
日本語でもそうですが、
韓国語にも反対の意味の単語があります。
「~のせい」ですね。
“탓”という単語です。
これも名詞なので、使い方は“덕분”と同じです。
“너 탓이야!”と言うと、
「お前のせいや!」という意味になりますね。
あまりいい単語とは言えないので、
できるだけこの単語は使わないようにしましょうw
最後にもう一つ。
“~떄문”です。
多少意味も使い方も異なるのですが、
「~のために失敗してしまった」とかっていう使い方が
日本語にもあるように、韓国語でも使います。
“~때문에 실패해 버렸다”ですね。
以上で今日の解説は終わりです。
一つのフレーズでも学べるところは多いですね。
こうやっていろんなことと関連付けていくと、
理解は早くなるし、すぐに習得できます。
それでは、今日のフレーズは
다들 도와 주신 덕분이에요.
= みんな助けてくださったおかげです。
でした!